最適を求めてたどり着いたタイヤ

D-TRACKER

完璧なバイクってないじゃ無いですか?

街乗りで一番最適なのは原付スクーターですし、コーナーの多い峠だと昔のNSRとか最近ではスーパースポーツとかになるでしょう。

舗装されていない場所に行けば勿論オフ車が最適ですし、ロングツーリングだとクルーザータイプやビッグスクーターが良いのかもしれません。

僕自身、以前所有していたカワサキのZ800を好きで乗っていたのですが、タイの道路は穴ぼこだらけで、砂がどこにでも浮いていてスピードなんて出せません。

しかも、コンビニに行く度にあの重いバイクを引っ張り出すのが嫌で、もっとベターなバイクを探してたどり着いたのがDトラッカーです。

ワインディングが面白いし、街乗りも軽快です。多少の悪路も気にならないで、何だったら滑らせながら走れると考えると自分にとってのベターです。

これを更に最適にする為にタイヤをよりタイで使いやすいものを選んだら良いのでは無いか、そこに行き着きました。

 

タイで最も恐れるのはパンク

Dトラッカーは基本チューブが入っていて、パンクしてもバイク修理店でチューブを交換すれば良いと安易に考えていましたが、それは大きな間違いでした。

タイはバイク人口が多いので、修理店はそこら中にあるのですがタイヤチェンジャーがある店舗は稀です。

尚且つ売っているタイヤの種類が少なすぎて、ほとんどの場合チューブレスタイヤにチューブを入れて走っているのですが、チューブレスタイヤを人力で脱着するのって結構大変じゃ無いですか?

そこら辺のバイク屋は小型スクーター相手にやっていますので、中大型バイクが来ると嫌がり断られます。

つまり、バイクの修理店はそこら中にあるけど修理交換はできないと考えて良いのです。

しかもタイはそこら中に釘やらビスやら散乱していますのでパンクする可能性がすごく高い。僕自身1日3回パンクしたことがありバイクに乗るのが嫌になるほどでした。

 

初めて履いたピレリ ディアブロ ロッソⅡ

ピレリを履くのは初めてだったのですが、なんだか安い。

リア140の物で2500B(8500円)でしたのでかなりの安さ。タイだけに偽物か調べたのですが、ブラジル製だったので安かったのだと思います。

このタイヤ、グリップはすごく良かったのですが、サイドウォールが柔らかすぎて、パンクした時スイングアームに当たってボロボロになります。

日本の様にパンクする可能性が低くロードサービスが充実していれば良いのでしょうが、ここはタイ。

山の中でパンクして緊急的に自走できなかったら地獄です。実際夜中にパンクしてえらい目を見ました(笑)

 

初心に帰るIRC RX–01

Dトラッカーが標準で履いているのはIRCのRX–01というタイヤで、濡れた路面で滑りまくるという評判のタイヤです。

別にそこまで飛ばさないから、安いの買っちゃおうという短絡的な思考でこのタイヤに履き替えたのですがビビりました。

何でもないカーブで晴れた日でもずる〜ッとフロントタイヤが滑ります。同じスピード、同じ様に走って滑る時と滑らない時とあってなんかよく分からないタイヤでした。

フロントはあれでしたがリアは割と良く、ズルズル滑るという事もなく好印象です。

しかし、路面がいざ濡れると際限なく滑ります。

 

タイ製Vee rubber VRM163が最近のお気に入り

もうパンクは嫌、ロードタイヤはパンク確率が格段に上がるので17インチのままで溝の高いパンクしにくいタイヤは無いものか探してみました。

そこで行き着いたのがトレールタイヤだったのですが、ブリジストンやピレリなんかはすごく高いのでもっと安いものをと探し見つけたのがVee Rubberというタイのメーカーです。

VRM163という見た目ピレリのMT-60のパターンを踏襲(パク?)したこのタイヤをチョイス。クオリティーは心配だったのですが、パンクするより良いのでこれにしました。

何しろ前後あわせて5000B(17000円)ですので、まあまあ安いですね。

このタイヤフロントの高さが90あるのでスピードメーターが純正と比べて遅くなります。しかし、GPSで計測すると割と正確で純正タイヤがいかにハッピーメーター寄りか実感できます。

走行性能はコーナーはIRCより良いですね。フロントが流れるということは全くなくなりました。

ワインディングに行っても、IRCだと怖くて端まで使えなかったのですが、これだと安心してまんべんなく使えます。

濡れた路面での走行性能はRXー01と同じくらい滑りますが、雨の中は知らなければ良いだけなので問題ありません。

そして、最重要課題のパンクしにくさ。

これはかなりポイントが高いです。

これ位の釘を踏んでもビクともしないブロックの高さ(笑)もうパンクの恐怖からおさらばです。

日本と全く道路事情と修理レベルが違うタイでは、こういうタイヤ選びの方法も検討しなくてはいけないというのも辛いもです。